アパレル・衣類梱包に最適な不織布袋の選び方
どの袋が合ってる?アパレル梱包でよくあるお悩み
アパレル商品の梱包用袋には「平袋」「巾着袋」「テープ付き透明袋」があります。
商品の渡し方や保管性、ブランディングに合わせて、袋の形状を選ぶことが大切です。
袋タイプごとの簡単な特徴
- 巾着袋:口をしっかり閉じられて保管にも安心。高級感のある印象に。
- 平袋:シンプル構造でコストを抑えやすく、作業効率も◎。
- テープ付き透明袋:中身を見せる用途に。シール付きで簡単に封ができます。
ラッピングの森で扱う主な袋タイプ
-
平袋タイプ
ブランド演出や梱包に使える定番平袋
8.8~209円 (税込) / 1枚
※大口価格 -
テープ付きタイプ
透明タイプで、テープでしっかり封印
30.3~34.5円 (税込) / 1枚
※大口価格 -
巾着袋タイプ
作業性抜群の巾着タイプ。
62.7~238.4円 (税込) / 1枚
※大口価格
次章では、素材や厚みによって袋の印象や価格がどう変わるかを解説します。
素材と厚みで印象が変わる|不織布の選び方
不織布袋の厚みは、見た目や価格、印象に大きく影響します。
アパレル梱包用の袋には、平袋タイプ(12g〜40g)と、巾着袋タイプ(40g・75g)があり、それぞれに適した厚みが使われています。
平袋タイプの厚み比較(12g・20g・23g・40g)
中に同じトレーナーを入れて撮影した比較画像です。厚みが増すほど透け感が減り、しっかり感が増します。
※画像クリックで画像が大きく表示されます
特殊素材タイプ:透明+不織布のテープ付き袋
背面に23g不織布、表面は透明フィルムの構造です。封緘用のテープ付きで作業性も抜群。アパレルラッピングにも多数ご利用いただいています。
巾着袋タイプの厚み比較(40g・75g)
同じ40gでも、平袋と巾着袋では用途が異なります。こちらでは、袋の口を紐で結ぶタイプ(巾着袋)の透け感をご紹介しています。
各厚みの比較と特徴(袋タイプ別)
厚み|タイプ | 価格感 | 備考 |
---|---|---|
12g|平袋 | 最安 | 6色展開 |
20g|平袋 | 安価 | 価格重視向け |
23g|平袋 | 標準 | 静電気防止剤入り |
23g|透明+不織布平袋 | 標準 | 表が透明、背面が不織布のテープ付き |
40g|平袋 | やや高め |
透けにくく上質 ラッピング袋も展開 |
40g|巾着 | やや高め | 透けにくく結びやすい |
75g|巾着 | 最も高価 |
巾着タイプ限定 ギフト用巾着もあり |
厚くなるほど価格は上がりますが、その分安心感・演出効果・ブランディング力も向上します。
商品の特性や使用シーンに合わせて、最適な厚みを選びましょう。
名入れについて、詳しくは次章でご紹介します。
ここがポイント
薄手タイプは価格重視、大量使用向け。
厚手タイプは高級感があり、印象を大切にしたい場面に最適です。
名入れできる袋・できない袋|印刷対応とコスト感
不織布袋へのロゴ印刷(名入れ)は、素材の厚みによって対応可否や印刷方法が異なります。
ラッピングの森では、生地が20g以上の袋に限り名入れ対応が可能です(12g袋は名入れ不可)。
特に20g・23gの薄手タイプは印刷難易度が高いため、納期がかかる点にご注意ください。
単価比較表
同じサイズでも、生地の厚みによって印刷入り単価は大きく変わります。
こちらの表では、版代(5,500円)を除いた「印刷代+本体代」の1枚あたり価格を比較しています。
ご予算や用途に合わせた生地選びの参考にご活用ください。
サイズ\生地厚 | 厚タイプ(23g) | 極厚タイプ(40g) |
---|---|---|
特小 200W×320Hmm |
¥83.6 | ¥75.9 |
小 300W×450Hmm |
¥94.6 | ¥85.8 |
中 400W×550Hmm |
¥101.2 | ¥133.1 |
中ロング 540W×700Hmm |
¥108.9 | ¥217.8 |
大 600W×900Hmm |
¥116.6 | ¥262.9 |
サイズ50 500W×500Hmm |
¥103.4 | ¥103.4 |
サイズ60 600W×600Hmm |
¥107.8 | ¥172.7 |
サイズ\生地厚 | 普通タイプ(20g) |
---|---|
小 300W×400Hmm |
¥82.5 |
中 350W×500Hmm |
¥83.1 |
大 450W×600Hmm |
¥88.6 |
サイズ50 590W×900Hmm |
¥100.1 |
※20g・23gは印刷工程が特殊なため、数量・印刷内容によっては40gの方が割安になる場合もあります。
用途・納期・ご予算にあわせてお選びください。
ここがポイント
名入れをご希望の場合、40g・75gタイプは他の厚みに比べて納期が短めです。
お急ぎの際はこの2種から選ぶのが安心です。
サイズと色から袋を選ぶ|シリーズの違いを理解しよう
不織布袋は、シリーズごとにサイズや色展開が異なります。
「この色でこのサイズが欲しい」と思っても、素材やシリーズによっては選べないことも。
ここでは、選ぶ前に知っておきたいサイズ展開と色数の特徴をご紹介します。
シリーズごとのサイズ展開の傾向
サイズ名は似ていても、素材の厚みや形状によって展開数が異なります。
巾着袋とテープ付き袋のサイズ補足
巾着袋(40g/75g)は、5サイズ中4サイズは共通サイズですが、LLサイズのみ原反幅の違いによりサイズが異なります(日本製と海外製で最適なサイズが異なるため)。
また、テープ付き袋はクリーニング納品向けに最適化されており、すべてトップスサイズで統一されています。
ここがポイント
巾着袋はLLサイズのみサイズ規格が異なります。これは製造時の原反幅の違いによるものです。
色数で見るシリーズの違い
色展開は、袋の厚みや形状により大きく異なります。
特に12g平袋は全7色、75g巾着袋は赤も展開しており、色選びが可能です。
- 20g|平袋:白色のみ
- 23g|平袋:白色のみ
- 40g|平袋:白色のみ。
※ラッピング袋シリーズでは18色展開 - 40g|巾着:白・黒・ベージュ(※ベージュは在庫限り)
ここがポイント
カラー重視なら12gが一番豊富。巾着袋の赤(75g)やベージュ(40g)はタイプ限定の色です。
まとめ|袋選びに迷ったらこちらもチェック
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